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2006 年 2 月 19 日 のアーカイブ

メールのプライバシー

2006 年 2 月 19 日

 先週の衆議院予算委員会での堀江メールの真偽が多くのサイトで問われていますが、あのメール(というかコピー)だけでは何の証拠にもならないことは誰の目にも明らかだと思います。(Windows のインストールすら出来ない、うちの嫁でも「あのメールじゃ証拠にならないのは自分でも分かる」と言ってます)Word でも作れますよね。

 ちなみに、公表されたコピーや、技術的な見解については以下のページが参考になるかと思います。
野田国対委員長、緊急記者会見を開催し、堀江メールを公表(民主党)

404 Blog Not Found:「堀江メール」の真贋鑑定

 そもそも、必要な情報がまったく無いので信憑するに足らないわけですが、逆に元メールがあればどんな情報が入手できるのかを簡単に書いてみました。

■簡単に嘘をつけるもの(情報があっても意味が無い)
・差出人のメールアドレス
・差出人の表示名

■嘘をつきにくいもの(ちょっと詳しい人であれば、この情報も偽れますが)
・どこから出したか(差出人のIPアドレス)
・どのプロバイダから送信したか
・どんなメールソフトを利用しているか
・いつ出したか(差出人のパソコンの日付を変更しても経由したサーバの時間は偽れない)

 このような情報はメールのヘッダを見れば分かります。また、場合によっては差出人が利用したパソコンの名前がヘッダに乗ることもあります。

 「どこから出したか(差出人のIPアドレス)」ですが、たとえば「海外出張している」と家族に嘘をついても、受け取ったメールヘッダの IPアドレスを見れば、日本にいることや場合によってはその地域までも特定することが出来ます。(気をつけましょう(笑))

 あと、画像データが入っているHTMLメールですが、これによって送信者は受信者がそのメールをいつ読んだか分かります。(画像データはリモートサイトにあるので、その画像を開いた時間は分かりますよね?)ですので、最近のメールソフトやWebメールは外部のデータをデフォルトで表示させないようにしているのです。

 メールヘッダは意外に様々な情報が載ってますのでご注意を。



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