ホンモノの文章力―自分を売り込む技術 樋口裕一(著)
この本は150万部を突破した頭がいい人、悪い人の話し方の著者 樋口 裕一氏が得意とする小論文指導に関する著書です。ちょうど、神田昌典氏の実践オーディオセミナーを聞いて興味を持ったので、読んでみました。テレビでも紹介されたそうで、店頭で山積みになっている書店もありますね。
「文は自己演出」であって「頭の良さを演出するゲームである」という持論から、読者をどのように唸らせるかについて、具体的に演習問題を混ぜながら書かれています。
小論文とは、意見文であって文章力は必要ない、イエス・ノーを答える文章である。また、文には「型」があって、まずはこの「型」さえ理解していれば論理的な文章になるということです。
型とは以下の4部構成から成り立っています。
I 問題提起 – イエス・ノーの問題提起
II 意見提示 – イエス・ノーのどちらの立場を取るかを示す
III 展開 – 根拠を示す。文章全体のの30~40%
IV 結論 – 全体整理。イエス・ノーをはっきり述べる
この「型」を理解するための演習問題も結構豊富にあって、回答自体も納得するものです。
IIの意見提示で意見を全て書いてしまったり、「確かに」の後で逆説について説得力のありすぎる文章を書いてしまうと IIIの展開のインパクトが薄れるため、調整することが必要であるなど、細かな Tips も含まれています。
さすが、小論文添削の権威である人の文章ですから、読みやすく説得力があります。また、以下のサイトには受講生の模範解答が載っていますが、小学生の文章ですら引き込まれる力があります。
http://homepage2.nifty.com/higuchi/index_all.htm
添削指導もされているそうなので、一度申し込んでみようかとも思っています。
http://www.hakuranjuku.co.jp/
目的:型を利用した文章の書き方を知りたい。
予習:3分
フォトリーディング:6分(3回)
復習:3分
マインドマップ:30分



最近のコメント